はじめに
ロンボク島は観光で有名なインドネシアのバリ島の東隣にあり(下図参照)、「第二のバリ島」として観光開発が進められていますが、以前からサーフィンで有名な島です。島の中心はマタラム(Mataram)と言う町ですが、最近Kutaの町を中心に開発がどんどん進み、観光の島として発展中です。
ひょんな事からそのロンボク島とご縁ができ、1年に2回のペースでロンボク島に通うことになりました。最初は「この島はバリ島のように観光地になるのかな?」と懐疑的でしたが、続けて訪問するとその発展ぶりが尋常ではなく、本当に近い将来観光の島として発展し、外国人も多く訪れるようになるのではないかと感じるようになりました。
そこで、これからロンボク島に行こうとする方に少しでもお役に立てればと思い、順次ロンボク島の情報を観光関係を中心に発信させて頂きます。ただしグーグルマップで簡単に得られる情報は割愛します。
新しい情報が得られ次第追記しますので、時々チェックしてください。

目次
ギリ島
ギリ3島はロンボク島の観光地として最も有名な場所で、特にダイビングとビーチリゾートが盛んです。下の地図の位置になります。
ロンボク本島からは定期船かチャーターボートで渡る事になりますが、チャーターボートで20分くらい(うろ覚えですが)です。各島の港の桟橋に着いて、そこからホテルまでは馬車(通称ロンボクフェラーリ?)で移動することができます。運がよければホテルの前にチャーターボートを着けてもらえますが、この時は海で足が濡れますので、それなりの履物が必要です。
「ギリ」とは現地の言葉で「島」を意味するようなのでギリ島とはおかしな呼び方なのかもしれませんが、みなさんそう呼ぶのでギリ島と呼ぶことにします。このギリ島は3つの島の総称でギリ3島とも呼びます。
ここに行くにあたって、3島とも真水が不足していてプールや水道水は塩分が含まれます。ペットボトルの水はあちこちで購入できますが、顔は塩水で洗うことになりますので、島に行くときは心づもりが必要です。


ギリトラワンガン
ギリ3島の中で最も開けているのはギリトラワンガン島で、バーで飲みたい人やにぎやかなリゾート感を味わいたい人向きかと思います。自転車で島一周回ったり、インスタ映えする乗馬姿(夕日をバックにすると良いそうです)を撮ったりと人気の高い島です。若い人には人気があります。
レストランも多いので食事には困らないようです。
ただこの島の情報はあまり持っていないので、情報を得次第追記します。
ギリメノ
ギリメノは静かな島でゆったりとビーチリゾートを楽しみたい方(シニア?)向きかと思います。
島には人が比較的少ないですが、現地食堂のようなものは幾つかあり食事はあまり心配ありません。現地食が苦手な私でも滞在時にBASKやSunsetリゾートで食事をしましたが、かなりイケてました。

上がギリメノの地図ですが、東側(右側)に港がありここに本島からの船が付きます。ですのでこの周辺にお店やATM、ダイビングサービスがあります。
港から南回りで島の西側に行くことはお勧めしません。理由は見るものが何もないのと砂地で歩きにくいからです。西側に行くなら港の前から西につながる道で島を突っ切ってササッカフェに向かうのがお勧めです。すると途中島唯一のまともなコンビニの近くを通りますので買い物もできます。またこの通り沿いにランドリー店もいくつかあり、翌日仕上がりができるので便利です。
(主観が入りますが)島で最も高級感のあるビーチは西側のBASKの前だと思います(各ホテルの中に入ると高級感のあるところあるかもしれません)。
ギリメノ周辺には綺麗なシュノーケリング(私は潜りますので正確にはスキンダイビング)ポイントがいくつかあり、昼間はトラワンガン島から沢山のダイビングボートが来て海には人がたくさんいます。 シュノーケリング好きの方には混む前の早朝にちょこっと潜る事ができるのでギリメノ滞在がお勧めです。
いつもお願いするロンボク人ガイドさん(日本語が流暢なRさん)によるとギリ3島で最も綺麗なのが上の地図で示すギリメノの西側だそうで、そのアドバイスを元にこのポイントを端から端までダイビングしてみました。その時の様子を紹介します。


まず潮流をみて北側から流に乗ってダイビングする事にしましたが、水中彫像の50mほど北側からポイントは始まります(大きな白いブイがありました)。そこから水中彫像を見てドロップオフに沿って南にすすむと、ところどころ綺麗なサンゴがあり魚が群れています。
それ以外の場所でも回遊している大きめの魚も沢山いました。ウミガメも時々遭遇します。一部サンゴの無い場所がありますが、そのうち見事な枝サンゴの群生が現れ、各種スズメダイの大群が見られます。ここは必見のポイントです。干潮時はサンゴに手が届きそうな感じですのでお勧めです。ただし干潮時に陸からエントリーする場合はマリンブーツが必要で、はだしでは怪我をします。(マリンブーツをはくとストラップ式のフィンが必要になります)





ギリメノの陸上散策と海の動画をYoutubeにあげていますのでそちらもご覧ください。
ここで潜る方に注意点ですが、
時間によって潮の流れが北から南と南から北と変わる事と、(私が潜ったのが大潮だったから?)かなり流れが速い時間帯がある事が注意点です。ダイビング歴45年ですが、この時間帯はこれまでの経験の中でもそこそこ早い部類の流れでした。しかし流されても長いビーチに平行に流されるだけなので、冷静に対応すれば(これが重要)危険を感じるものではありません。
Kutaの町
Kutaはロンボク島の南側にあり、サーファーが集まる町でした。と言うのもKuta周辺には次の項目に書きますが沢山のサーフィンに適したビーチがあります(もちろんそれ以外のビーチライフの楽しめるビーチもあります)。
しかし数年前に政府がKuta周辺を観光特区として指定したことで、一気に投資が集まり町が急激に発展しています。例えば世界最高峰のバイクレースであるMoto-GPが毎年開催されるようになったり、大手のホテルチェーンが進出の計画を発表したりしています。町の中心部も建築ラッシュで半年で驚くほど新しいお店ができています(先のYoutubeの後半にその様子を紹介しています)。Kutaはまだまだ観光地としては発展途上ですが、見ていて楽しい町です。
下の地図のようにKutaの町はロンボク島の南に位置し、空港から車で40分程度です。
Kutaはホテルも沢山あり、ロンボクを観光するのにどこにでもアプローチし易い(ギリ3島を除く)位置にあるのでロンボク観光の拠点としてもいい位置にあると感じており、ロンボク訪問時はいつもKutaを拠点に動いています。

町全体は次の写真のようにまだまだ自然豊かな町で、下右図に示す十字路を中心に開けています。特にこの十字路から北側(上側)にのびる道沿いにレストランやカフェ、バーやコンビニ等が沢山あります。


その十字路付近の通りの様子です。町に来る人はほとんどバイクで、両側にバイクが沢山止まっています。夜になると人気のバーには多くのお客さんが入っており、みんな楽しそうに飲んでいるのが見られこちらもハイな気持ちになります。


お店の紹介はグーグルマップを見て頂くとして、有名どころは十字路に面したKenza、Treehouse、少し北側に進んでMamaPizzaなどが以前からある店で、外国人でも安心して食事ができ人気があります。一方で十字路から少し離れますが、最近できたオシャレでおいしく安心して食べられるお店としてハニージャック(HoneyJack)はお勧めです。


Kuta周辺のビーチ
Kuta周辺には多くの美しいビーチがあります。私の行った場所だけでも下の地図の6ヶ所あります。

①Selong Belanakビーチ
とても広く遠浅で綺麗なビーチです。ビーチにはお店が並び、パラソル付きのベンチがどこでも借りる事ができます。遠くで初心者用(?)のサーフィン教室も行っていて、家族で行っても一日楽しめるビーチです。この6ヶ所のビーチの中で1・2を争うお気に入りです。


こちらはYoutubeの動画です(約30秒)。ビーチのイメージがつかめると思います。
②Tampahビーチ
行った時の天気が悪かったので綺麗な写真がとれていませんが、広い綺麗なビーチです。ただあまりビーチとして開けた感じはしませんでした。

③Mawunビーチ
こちらも広いビーツが続き比較的すいているビーチです


④Aregulingビーチ
Kutaから一山超えたらこのビーチに着きます。綺麗で人の少ないビーチですが、ちょっと少なすぎ(?)かも。メイン道路からのアクセス道は二つあり、東側(Kutaから近い方)で行くとえらい目にあいました。行くなら西側の道でアクセスしてください。


⑤Kutaビーチ
Kutaの町から徒歩で行けるビーチですが、町の近くは船が多く停められていてあまり美しくはありません。ただこのビーチもかなり広いので15分くらい東に歩くと綺麗なビーチが楽しめます。
⑥Tanjung Aanビーチ
お気に入りのビーチの一つです。下の写真のように白い砂浜がずっと続き、波は穏やかでビーチ沿いにパラソル付きのベンチも沢山あります。沖の方に少し波があるポイントがあり、そこに多くの人がサーフィンをしていますが、ビーチはすごく静かです。


Kuta周辺のその他観光ポイント
Kuta周辺ではビーチ以外に夕日が見える二つの丘がお勧めです。
次の地図に示すようにKutaから東側にBukit Segerという場所とMerese Hillです
Bukit Seger
ノボテルホテルもしくはプルマンホテルから歩いて行けます。てっぺんから見る海の景色は良く、Moto-GPが行われるサーキット場も(一部ですが)見えます。特にお勧めは夕日の時間帯です。

Merese Hill
Kutaの町から少し遠くなりますが、こちらはBukit Segerよりさらにお勧めです。海の景色がよく、Tanjung Aanビーチや遠くリンジャニ山(ロンボク島の最高峰)も見えます。ここは朝日と夕日の時間帯が特にお勧めで、多くの観光客が夕日の時間に集まってきます。
健脚の方は半島の先までずっと草原が続くので歩いていくと気持ちがいいです。




Skypeak Cafe
カフェというより、ここからのTampahビーチを見下ろす景色が最高に美しいです。 またここはパラグライディングの基地になっており、多くの時間帯でTampah hillやビーチをバックに空に浮かぶパラグライダーを見ることができます。
場所はここになります。

クタ近くのシュノーケリングポイント
知り合いのガイドさんが「この辺で潜れば綺麗かも」と連れて行ってもらった場所(下の地図)ですが、想像以上に綺麗なポイントでした。Webとか地元ダイビングツアーショップに聞いても全く出てこなかった場所で、シークレットポイントなのかもしれません。
そこでは先に紹介したギリメノほどではありませんが、下の写真のような世界が広がっていました。



Rinjani山麓の滝巡り
リンジャニ山周辺に降った雨が集まって山の周辺には多くの美しい滝があり、ユネスコ世界ジオパークになっています。その中でBenang Kelambu滝が有名でお勧めの観光スポットです。下の地図の位置にありKutaからは車で2時間程度かかりますが、お勧めのパワースポットです。

下の写真で左上が入口、右上が滝巡り道の地図になりますが、5つの滝を巡る事ができます。ただ部分的に川を歩きますので雨季は制限されている可能性があります。ここは現地ガイドを付ける必要があり、ある意味安心してある事ができます。


入口付近の写真です。ここから歩いて5つの滝を巡ります。


左が1番目の滝、右が5番目の滝で普通に歩けば2時間程度のコースですが、雨季は水量が多く2,3,4番目の滝は通行止めの可能性がありますのでガイドさんに従ってください。
Sembalun周辺
Sembalum(センバルンに近い発音)はロンボク島の北東部リンジャニ山の山麓に位置します(下地図参照)。標高が高いため乾季でも涼しく田園風景等緑が美しい高原地帯になっています。バリ島で言うならウブドのようなイメージかと思います。

自然がそのまま残っており、棚田や段々畑が多く緑が美しいという印象です。




この地域はコーヒーも有名だそうで、地元でとれたおいしいコーヒーを頂くこともできます。


ロンボク島訪問のおりは是非一度訪ねてみて下さい。





