沖縄県 慶良間諸島は世界的にも美しい海で知られています。その中の座間味島周辺には簡単にアクセスできダイビングの経験者でなくても比較的安全にシュノーケリング(スキンダイビング)できるポイントが沢山あります。

ここではダイビング歴足掛け45年の私「リュー」が、これらのポイントを動画を含めて紹介します。

まず座間味島からダイビングボートを使用せず(渡し船は使う)浜から簡単にアクセスできるポイントは下の地図に示すように私の知っているだけでも沢山あります。このなかで「シル」を除いてすべてのポイントに足を運び、この中で得られた「これから行こうという方に役立つ」情報を順次upします。
(こちらの情報は2022年10月時点のものです)

座間味島周辺のダイビングポイント
浜から比較的簡単にアクセスできるポイント

 古座間味、阿真ビーチ、北浜(にしはまと読みます)を除いてこれらのポイントでは売店もトイレもありません(ダイビングボートにもないですよね)。日よけもないので長時間滞在する場合は対策が必要です。といってもこの不便さを上回る綺麗な海の感動があるのでお勧めのポイントになります。

この不便さを解消するグッズとして私達が使っているものを相棒の「ビー」さんがこちらで紹介しています。色々検討した結果のものでとても便利ですよぉ~。

嘉比島

 嘉比島は座間味島と阿嘉島の間にある無人島で、渡し船で座間味港から約10分(1500円/人)。無人島ですので売店もトイレもありません。飲み物、食料は持参する必要があります。日陰もありませんので簡易テントかパラソルを借りて持っていくことをお勧めします。渡し船を予約する時に言えば貸してくれるところもあります。

 シュノーケリングのポイントは下の写真に示すように2か所あります。

嘉比島のシュノーケリングポイント等説明図

上の写真は、お勧めの岩山からの景色です。(クリックすると大きくなります)

嘉比島でのシュノーケリング時の写真や動画はこちらのyou-tubeの画像をご覧ください。

安慶名敷島

 安慶名敷島も座間味島と阿嘉島の間にある無人島です。こちらも 渡し船で座間味港から約10分(1500円/人)。売店もトイレも日陰もありません 。シュノーケリングポイントは3ヶ所ですが、南側のポイント(③)はイマイチな感じでした。初心者には②が、泳ぎに自信のある方には①もお勧めです。

安慶名敷島のシュノーケリングポイント等説明図

上の写真は安慶名敷島のビーチの写真です。

安慶名敷島でのシュノーケリング時の写真や動画はこちらのyou-tubeの画像をご覧ください。

安室島

  安室島島は安慶名敷島の東にある無人島です。こちらもは渡し船で座間味港から約15分(2000円/人)。売店もトイレも日陰もありません 。シュノーケリングポイントは2ヶ所ですが、どちらかと言うと南側のポイント(②)がお勧めですが、時間があれば北側のポイント(①)も悪くはありません。特にポイント②ではスズメダイの大群があちこちで見ることができ、とても満足できると思います。もちろん色んなチョウチョウウオやキンチャクダイもいます。ただ大潮の干潮時になると水深は0.5mくらいになり、少し沖にある綺麗なポイントに出るのにサンゴを壊さないよう、ケガをしないよう注意が必要です。

ポイント②では下図の赤の点線に示すコースで進むと泳ぐ距離は短くて済みますが、南側のエントリーの場所は岩場なのでマリンブーツがあった方がいいと思います。ない場合は船着き場付近から往復してください。

安室島のシュノーケリングポイント等説明図

上の写真は安室島のビーチの写真です。

安慶名敷島でのシュノーケリング時の写真や動画はこちらのyou-tubeの画像をご覧ください。

古座間味ビーチ @座間味島

 座間味島にある海水浴場で座間味港からバスで10分くらいです。売店やトイレがあり、(夏場だけかもしれませんが)パラソルも貸してくれます。ただ遊泳エリアが限られており、綺麗なサンゴや魚がいるポイントは南側のごく一部です。個人的にはシュノーケリングには物足りませんでした。

古座間味のシュノーケリングポイント等説明図

上左の写真は高月山展望台からの古座間味ビーチを見た時のもので、右のビーチの先にある岩場がダイビングポイントです。

古座間味周辺での真や動画はこちらのyou-tubeの画像をご覧ください。

シル @座間味島

古座間味ビーチのバス停(道路の突き当り)から南側に通路があり、そこから約200mの所にあります。ここはかなり穴場のようで人もすくなく、そのためか浜しかありません。っと言う情報で実はここだけわたしは行ったことがありません(ごめんなさい)。次回は必ず行ってアップデートします。

阿真ビーチ @座間味島

 座間味港からバス若しくは自転車で約10分の場所でキャンプ場もあり、売店・トイレもあります。海岸はすごく綺麗で朝夕も気持ちの良い場所です。ただ遊泳エリアが狭く砂地が多くサンゴはほとんどありません。しかしウミガメ遭遇確率は高くてウミガメをみるならここが一番かもしれません。

阿真ビーチのシュノーケリングポイント等説明図

阿真ビーチ周辺での写真や動画はこちらのyou-tubeの画像をご覧ください。

北浜(にしはま)@阿嘉島

 阿嘉島の港から自転車で約10分です。港周辺で自転車を貸してくれる所がいくつもあります。基本的に海水浴場で売店・トイレもあります。ここも遊泳エリアが決めれれていて、サンゴや魚の見れるシュノーケリングポイントは一部です。遊泳エリアのほんの少し沖にダイビングボートが沢山来ていたので恐らくそこまで行くと綺麗な魚が見れるのだろうなぁとは想像しています。なにせ浜からエントリーを基本にしていますので想像だけです。

北浜ビーチのシュノーケリングポイント等説明図

阿嘉ビーチ @阿嘉島

 阿嘉港のすぐ近くなのにほとんど人はいませんが、かなり綺麗なビーチでシュノーケリングすると北浜よりずっと綺麗だそうです。ここはビーチに行っただけでまだ潜っていません。こちらも後日アップデートします。

ヒズシビーチ @阿嘉島

 阿嘉港から自転車で約10分ですが最後がかなり急な坂なので、徒歩をお勧めします。多分15分程度で着くとおもいます。浜への降り口は次の写真のようにちょっと分かりにくいですが、一か所しかありませんので間違う事はないでしょう。人は少なく売店・トイレ・日陰はありません。

ヒズシビーチのシュノーケリングポイント等説明図
ビーチに降りる道の入口